人物育成ゲーム
1996年に発売された「ポケットモンスター」や「たまごっち」のブームもあり、90年代後半から育成ゲームは一気に飛躍し、定番ジャンルとなりました。
その育成ゲームの中で、最も看板タイトルが多く、代表的なジャンルと言えるのが、人物育成ゲームです。
人物育成ゲームは育成対象が人物という点が特徴で、ゲーム内の人間、あるいは人間と同じタイプの生物、キャラクターを育成するというのがゲーム内の主な目的となります。
人物育成ゲームは、RPGとかなり近い関係にあります。
RPGは、ユーザーがキャラクターを操り冒険やバトルを行うゲームですが、そのバトルをこなしていくには、操作キャラクター及びそのパーティーキャラのレベルや能力を上げていく必要があります。
その点において、人物育成ゲームの要素があると言えます。
ただ、人物育成ゲームには必ずしもバトルの要素があるわけではなく、冒険するとも限りません。
よって、育成の目的がRPGとは異なります。
人物育成ゲームの場合は、そのゲーム内にある何らかの目的を果たすためにパラメーターや能力、レベルなどを上げて、向上させていくものが一般的です。
人物を育成するというこのゲームですが、RPGとは違い、その人物は自分を投影させるというタイプではないことが多く、ユーザーの分身=キャラクターという構図ではないゲームが多くなっています。
その点でも、ジャンルとしてRPGとははっきり一線を画していると言えます。
人物育成ゲームならではの楽しみ方が確立されているということですね。